昨日の配信で異色指揮者の 坂入 健司郎 (33)さんと対談いたしました。
コロナ禍でどのように表現活動の息吹を止めないようにしていたのか。
LIVEとCDの醍醐味の違いや、昨今流行っている「リモート演奏」無料動画配信への賛否などなど
話は尽きませんでしたが、最後にむけてまるで交響曲のフィナーレのように盛り上がっていきました。
「表現は表現行為それ自体が目的であり、手段から出発してない。」だからこそ、「不要不急」という入れ物に投げ込まれたら窒する。
私だって、音楽や芸術があるから、このドロドロした現実世界でたまに息ができています。
そして何より「言葉」は大事だ。その現象をどう名付けるかでいろいろな価値や概念が死んでいく。
空気には言葉で抗おうと決意を再び新たにした夜でした。
「不要不急」に負けるな!
坂入さん、ありがとう。